オンライン・全国対応
ビジネスパーソンの方に英語指導をしていて、最初の自己紹介 (get to know each other=お互いをよく知る) をどう乗り切るかが大きなプレッシャーになっているように感じます。
“There is no second chance to create the positive first impression!”
「ポジティブな第一印象を作り出す第二のチャンスはありません!」
positive = ポジティブ
impression = 印象
日頃からいざという時に使える自己紹介を練習しておきましょう。
自分の自己紹介で何を言うべきか準備しておくと、初対面の外国人とのコミュケーションにも自信をもってのぞむことができ、相手の自己紹介を集中して聞く余裕もでてきます。
1. ビジネスシーンで効果的な自己紹介をする秘訣
心掛けるべき、基本姿勢は以下です。
Speak clearly
はっきり話す
Eye contact
アイコンタクト
Smile
微笑み、大事です。
Beyond exchanging the business cards & repeating what are written there
名刺交換で終わってしまったり、名刺に書いてあることだけをリピートして終わらないようにしてください。
beyond = 超える
exchange = 交換する
名刺に書いていない内容で印象に残る自己アピールをしましょう。
以下、ビジネスシーンですぐに使える例文をご紹介します。
1-1.Helloを言ったその後は?
初めて会う外国人に、Helloと言った後、あなたは何と言いますか?
先ず思い浮かぶのが”Nice to meet you.” だと思います。
もちろん、この表現Okです。
ビジネスのシーンでもう少し改まって挨拶したい場合
”It´s a pleasure to meet you.” を是非使ってみてください。
pleasureは嬉しいという意味です。 to meet you あなたに会えてですから、
この文章はあなたに会えて嬉しいです。 あなたに会えて光栄です。という意味になります。
It’s を省力して、”Pleasure to meet you.“ と短く表現してもOKです。
もし、相手の方が先にこのフレーズ”It’s a pleasure to meet you”を使ってしまった場合は、 同じ表現を繰り返すのはなく、”Same here” ”同感です”。という短い表現で返答することもできます。
1-2.名前もはっきり、覚えてもらえるイントネーションで
“My name is Mami Kobayashi.” もちろん、この表現OKです。
ただ、少し堅苦しく聞こえるので、より自然なのは
“I’m Mami Kobayashi.” です。
名前を言う時に一番気を付けないといけないのが、はっきりと発音することです。
私たちが欧米人の名前を聞き取りにくいのと同じで、欧米人も日本人の名前に慣れていないケースも多いです。
それから、英語的に発音すると覚えてもらいやすいです。
例えば、私の名前のコバヤシも、一本調子でコバヤシというのではなく、
ヤを強調して、コバヤーシみたいな感じです。 ちょっと恥ずかしいですが、
この方が一回で聞き取ってもらえる確立が高いようです。
1-3.どんな仕事か、もしくは社名は言う時の表現は?
シーンに応じて、勤務先名を言う場合と、自分の業種を言う程度の
場合があると思います。
社名を紹介する場合は、
“I work for ABC Company.”
「ABC会社で働いています。」
“I work for a company called XYZ.”
「XYZという会社で働いています。」
等が使えます。
業種のみを紹介する場合は、
“I work in retail.”
「小売関係の仕事をしています。」
“I am in the financial industry.”
「金融業界で働いています。」
のような表現です。
1-4.自分の担当分野をちょっとプロフェッショナルに紹介
ビジネスシーンで外国人に初めて会う機会に結構多いのが、同じ会社の海外支社から出張で来ている外国人同僚や、取引先の外国人だと思います。
その場合、相手の方はすでにあなたの会社を知っていますから、自己紹介の際は in charge of を使って、私は~を担当しています。 と自己紹介するのが適切です。
chargeという単語はいろいろな意味があります。 携帯やスイカをチャージするもこのchargeですが、今日の表現では“責任”という意味で使っています。
会社でマーケティング担当の方は、“I am in charge of Marketing”と使うことができますし、経理の方は “I am in charge of Accounting”と使うことができます。
1-5.自分(会社)の専門性もさらっとアピール
初対面の外国人に、experts in を使って、どんな分野に強いのかを簡潔に伝えることができます。
expertはエキスパートという日本語にもなっている、専門家という意味ですね。その後ろにin をつけて~の分野のという意味になります。
例えば、”We are experts in Web Marketing.” 「私達はウェブ・マーケティングの専門家です。」 我社の売はウェブ・マーケティングですという意味になります。
我社の意味でWeを使っていますので、expertsと複数形にしていますが、もし個人の話をする場合は、”I am an expert in Web Marketing”と単数形で使います。 その際はexpert の前にan をつけてくださいね。
シンプル英語で自己紹介がスラスラできる5つのアイデア(その1)
いかがでしたか?
次回も別のお役立ち表現をご紹介します。
ブログに書ききれない、最新の時事ニュースやビジネス英語、海外最新トレンドについてメルマガ書いてます。
【期間限定自己紹介英語表現プレゼント中 】