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今回はHSBC香港のネットバンクから取引報告書をダウンロードする際に出てくる英語表現をご説明します。まだ口座開設していない方も、事前に慣れて頂くと、英語の壁が低くなると思いますので、是非目を通してください。
一つ一つの手順を覚えるのではなく、ここで使用されている英語表現を理解するように心がけてください。 今後も銀行の画面やルールが変更になることが予想されますが、基本的な英語表現が理解できれば、戸惑うことも少なくなります。
ネットバンクを開設後、月に一度下記タイトルのメールが届きます。
”eStatement / eAdvice Notification”
取引報告書がネットで見れるようになりましたという、お知らせです。
notification = お知らせ (動詞のnotifyもよく使われます)
今回私がこのメールをもらったのが6月19日。 実際の取引報告書は
6月17日付けのものでした。 (なぜ月末でないのかは一瞬疑問でしたが、私の口座開設日が19日だったので、そこが起点のようです。)
このお知らせがきたら、ネットにログイン。 eStatement and eAdviceをクリックするとダウンロード可能です。
このStatementはダウンロードしておくことをお勧めします。後から遡ぼれる期間が限られていたり、手数料が発生したりします。
さて、ここでもう一つ補足説明です。
下記の文章にある通り、設定を変更しないと、取引報告書に住所が記載されません。
”To protect your personal data, starting from April 2017, the mailing address will not be shown on eStatement / eAdvice unless you re-authenticate your identity using a security device.”
「個人データを保護するため、2017年4月以降、セキュリティデバイスを使用して身元を再認証しない限り、eStatement / eAdviceには郵送先住所が表示されません。」
To protect your personal data = 個人データを保護するため
A will not be shown on B = A はB に記載されない
unless ~ = ~をしなければ
re-authenticate = 再認証する (authenticate = 認証する に、再びのreがついています。)
identity = 身元
このre-authenticateはセキュリティデバイスを利用する必要があります。
画面に出てくる下記、住所記載を希望するオプションを選び、Goボタンをクリック。
Optional: I would like to view eStatement / eAdvice with mailing address.
オプション:eStatement / eAdviceに住所を記載したい。
上記のためのセキュリティデバイスの操作は、ネットバンクにログインする時と似た操作です。 セキュリティコードを発行する際、押すボタンが違ったりするの、画面の写真つきインストラクションを見て操作してください。
自分が残高を確認するだけですとわざわざ住所記載は不要ですが、何かの証明に使う場合、住所が必要になったりします。
いざという時に慌てる前に、事前に住所記載に設定しておくのが良いかと思います。
さて、月一回のeStatement / eAdviceをダウンロードする方法、
ご参考になりましたでしょうか?
繰り返しになりますが、ここでご紹介した手順を覚えるのではなく、
使われている英語表現に慣れ親しむようにしてください。
慣れてくるとわかりますが、同じ表現が随所で使われるのが金融英語です。
頻出単語やフレーズを覚えると、全体の理解が非常に楽になります!