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色んなレベルのビジネスパーソンの方に英語を教えてみて、
改めて思うのが、文法の基礎は大事ということです。
文法の基礎の復習を怠ると、どこかで躓いてしまう印象です。
会話では多少文法に誤りがあっても、肝心な話の内容がしっかりして
いれば結構伝わります。ビジネスは話のベースにあるものの一定の
共通理解があるので、何が飛び出すかわからない雑談的会話よりは、
実ははるかにマスターしやすいと思ってます。
一方、ビジネスで英語が必要になる場合は、メールなどの文章も英語で
書くことが必要となるケースが大半だと思います。 書き物は、
例え簡単なメールであっても基本的な文法の誤りは極力避けて、
シンプルで良いので、わかりやすく伝わりやすい文章にしましょう。
私も会社員時代、格好良く書いたつもりが、逆に肝心なメッセージが
伝わらなかった経験、たくさんあります。
こちらはネイティブではないので、完璧な英語は難しいと先方が理解
してたとしても、単純な文法ミスは、「あれ、この人大丈夫?」
みたいに心配されてしまう可能性もあります。
と言っても、何も高度な文法をマスターする必要はなく、
先ずは中学で学んだ文法を完璧に理解することから始めましょう。
世の中には ”大人のやり直し英語” 的な書籍も多く、
”中学英語を~時間でマスター”みたいな参考書、たくさんありますね。
いろんな参考書もありますが、私の現時点一押しは、中3生が実際に
学校で使っている、”中学3年間のまとめ”的な副教材です。
これ、息子の学校教材見て発見したんですが、中3生が高校受験に
向けて、中3秋ぐらいから復習のために使うものです。
● 中学生向けなので比較的平易な言葉で解説が親切
● 解説と演習ともに適度な分量
● 軽い
● 安い
● なんとなく懐かしい
などなどの良い事があります。
でも、残念ながらこれちょっと入手しにくいようです。
近くに個人でも購入できる教科書販売代理店(教材無くしちゃつた
中学生が買いに行くみたいな場所です。)あれば購入できます。
中学生のお子さんいたら、中学卒業する時譲り受けてください(笑)
出版社によっては通信販売してくれるところもあるかもしれません・・・。
簡単に入手できるのは、同様な目的で公文とか旺文社のものが
出しているものも良いです。
“高校入試 中学3年間の総復習 英語“ みたいなタイトルです。
英語の参考書、山のようにあって良い教材もたくさんありますが、
一番大事なのは一冊を集中して終わりまでやってみることだと思います。
分厚いのは挫折しがちですので、程よい厚さの中学生向け、
中学英語のまとめ教材を一冊やってみるのは良いのでは何かと思います。
一冊しっかりやってみると、必ず何かが変わります。
是非、チャレンジしてみてください!