帰国子女はどこがすごいのか?

2018.11.30 

帰国子女については、
拙著『出世する人の英語』でも
忌憚のない意見を書きました。

★★★ ★★★ ★★★ ★★★ 

帰国子女は何がすごいのか?

★★★ ★★★ ★★★ ★★★ 

本の中で私が伝えたかったのは、
一部の人が持っている、
帰国子女に対する過剰な
コンプレックスを取り去って
欲しいということでした。

子どもの頃に英語圏や
英語環境で学ぶ機会があると、
確かに発音はいいし、英語耳は
できています。

だからと言って、彼らが
仕事もバリバリにできるかと
言えば、それは別問題。

英語ぺらぺらでも、
中味もぺらぺらでは
困りもの。

外国人と楽しく(軽い)
雑談している帰国子女の同僚
見て、焦るのはやめましょう。

ビジネスで勝負するのは、
ビジネスの中味ですから、
英語そのものにはそんなに
こだわる必要はないと
思っています。

というか、普通に日本で育って
きた私達が、ないものねだり
しても無駄なだけです。

一方、帰国子女(私の知る限りですが)
の彼ら・彼女達がすごいなと思うのが、

1.コメントや質問することにあまり
躊躇しない

2.自己アピールするのに抵抗感が少ない

ということかなと思います

それができないと、海外で自分の
居場所が見つけられなかったから
かもしれませんが、グローバル
な環境で生きていくには必要な
要素ですね。

この辺は、意識して、準備して
おけば、純ジャパでもある程度
できることなので、心配
いりません。

因みに、

帰国子女の彼らも、日本語環境に
なると、英語で話すほど、自由に
振る舞えないようで少し窮屈
みたいです。

これは帰国子女とかいう問題だけでなく、
出る杭打たれるような環境は、
教育の現場から変えていく必要が
あるのかなと思ったりしています。

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