英語学習を頑張り過ぎてはいけない理由

2018.12.04 

ビジネス英語トレーナーの小林真美です。

『出世する人の英語』を出版してから読書会で直接お会いしてお話したり、
メール等でも感想やコメントを多くの方から
いただきました。 

これまで講座を受講してくださった方、英語学習の
アドバイスをさせていただいた方を見ていて、
ある共通点を感じます。

「英語学習を継続している人は、楽しみながらやっている。」

拙著『出世する人の英語』にも書きましたが、
語学の習得は生涯かけて継続心づもりが大事。

一時期集中的に学習して一定レベルまであげるのが
効率的ではありますが、その後ペースダウンしても
継続していくことがとても大事。

楽しめないとなかなか続きません。

 

「英語の学習とわくわく感を結びつける」

「苦行のような学習はやめて、
楽しいと思える学習法を見つける」

そういったアドバイスができるように、
心がけています。

「そんな悠長な事は言ってられません。 
今すぐ英語マスターしないと崖っぷちです。」
という方もいらっしゃるでしょう。

崖っぷちの方は、崖から落ちてしまわないように、
一時期ガッツリ学習する必要がありますが、
その危機を乗りこえた時の自分自身を想像すれば、
多少なりとも“わくわく感”というか、
明るい気持ちになると思います。

今現在、崖っぷちに面している方以外にも、
今のうちにある程度の英語をマスターしていないと、
数年後に崖っぷち、もしくはキャリアの頭打ちに
なる方も多いかと。

そういった方たちの日々の英語学習、
楽しめなければ続かない、
ものにならないと感じています。

皆さん、仕事に家庭に、プライベートに、
英語学習以外のことでお忙しいので。

実はこれは私自身のこれまでも
学習アドバイスの反省からも来ています。

3ヶ月から6ヶ月という期限を設定して目標達成する場合、
アグレッシブな目標を立てて達成まで導くには、
最短な方法を模索してあれこれと課題を出しています。

やるべき事がたくさんあればある程、課題も多くなり、
その学習を「楽しめる」かどうかの視点は
後回しになりがちでした。

苦行を乗りこえて、短期間で目標達成する方も多く
いらっしゃいますが、中長期スパンで英語力を向上して
いきたいと考えている方には、「楽しめる」要素を
ベースにすることがとても大事だと感じています。

そうでないと、私と一緒に勉強する(=私がおしり叩く)
期間が過ぎると、自分で継続することが難しくなったり、
英語力そのものも伸び悩んでしまうことがあるようです。

ということで、先ずは「英語の学習を楽しくする方法」から。

これは、気持ちの持ち方です。

先日セミナーに参加させていただいた、元ハーバード
医科大学の研究員で脳研究の第一人者、川崎康彦先生の
お話を聞いていて、私は思わず膝をたたきました。

楽しくなれること=ワクワクすることに取り組むと、
脳は集中力やパワーがみなぎり、
高いパフォーマンスを発揮する。

脳の機能を最大限活用するためにも、
英語習得にわくわく感を持った方がいいですね。

難しく考えなのも大事。

例えば)

英語をマスターすれば・・・

周囲に一目置かれる
部下や後輩から仕事ができると思われる
新しい仕事のチャンスにつながる
将来の出世につながる
子どもに尊敬される
異性にもてる(かも)
外国人とスマートに話せてカッコイイ
海外旅行に行った時に便利
将来海外に住んでも困らない
海外ビジネス情報をいち早くゲットできてビジネスチャンスにつながる
海外トレンドを誰より早く入手できる

などなど

「こうなったら嬉しい!」となりたい自分を想像して、
わくわく感を引き出すのがコツですね。

仕事で英語が必要になり、いま一つ気分が乗り気で
ないながら、英語学習にとり組んでいる方、
ちょっと発想を変えて、英語力が自分の人生にどんな
メリットをもたらせてくれるのか、是非一度
考えてみてください。

自分一人で考えるのではなく、ちょっとアドバイスが
欲しいなという方、オンラインで単発のご相談にものっています。

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