対談記事のご紹介・最強の目標管理方法OKR

2019.01.02 

ビジネス英語トレーナーの小林真美です。

昨年12月の半ばのことですが、
9月発売の『出世する人の英語』を
読んでくださった、株式会社タバネルの
奥田社長と対談しました。

 

インタビュー記事はこちから

株)タバネルさんは、OKR
(Objectives and Key Results)という
仕組などを利用し、組織やそこで働く人々の
成長をお手伝いしている会社です。

 

私は日本のリーダーやビジネスパーソンの
方に、もっとグローバルで活躍してほしいと
思って、英語アドバイスや本を書いたりして
いるので、今回のお声をかけていただいたのは
メチャクチャ嬉しかったです。

 

ところで、この“OKR”、馴染みのある方は
どのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

MBO(Management by Objective)とか、
KPI(Key Performance Indicator)とは
ちょっと異なります。

詳しい説明はタバネルさんのサイトで
確認できることがありますが、

Oは「目的」であり、当該期間(通常は四半期)に
「何を達成したいのか?」を表し、それをどのような
主要な(いくつかの)指標(Key Results)で明確に
計測するという仕組です。

 

英語で表すと、

We will achieve (Objective) as measured by (Key Results).

という感じ。

Googleが1999年ころに導入し、
その後の躍進を支えたことで有名ですが、
Intelから始まってシリコンバレーの会社、
ウォルマートなどの流通業界や金融機関でも
広く採用されている、目標管理ツールです。

 

 

OKRの利点は、シンプル、わかりやすい、
通常四半期毎にアップデートするので
スピード感があるなど多岐にわたります。

目標はInspiringなもので、社員を
鼓舞するものである必要があり、
組織全体で共有することで、
Transparency (透明性)を高める
ことができます。

 

また、Key Resultsは、数値で図れる適切な
目標をいくつか設定することが大切です。

John Doerrさんという、アメリカの
ベンチャーキャピタリストが、この仕組を
広く広めるのに一役買ったようです。

 

彼の名前で検索すると文献が色々出てきますが、
11分程度のTEDもオススメです。

 

インテリで気むずかしそうな方ですが、
プレゼンの後半、かなりPassionateに
なるあたり、熱いハートをお持ちの方
のよう。

適切なOKRを導入することは、
ビジネスだけでなく、家族などの
人間関係にも導入するよことで
よりより関係をもたらすことも可能。

 

政府に正しい方向を進ませるためにも
OKRの仕組が必要と力説されています。

 

シンプルでわかりやすいコンセプトなので、
私も自分のビジネスや身の回りのことに
導入してみようかなと思います。

 

 

さて、TEDを英語学習に用いる時のヒントですが、
合計でどれくらいの時間を学習に使えるかから
逆算して考えるのもオススメです。

 

11分と比較的短いものでも、何度もみれば
時間は結構かかります。

  • 内容確認のために、日本語字幕付で見る。
  • 次に英語字幕付でみる。
  • 気になった箇所を、(できれば)字幕なしで見る。

 

この英語、聴き取りにくい(自分の英語学習に
向かない)と思ったら、とりあえず固執しない。

せっかくなので、日本語でどんな話をしていたか、
知識として参考にする。

こんなアプローチもいいと思います。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

私のトレーニングプログラムでは、生徒の方がご興味を持ちそうなTEDを教材に使用しています。 完全カスタマイズなので、飽きずに学習いただいてます。 ご興味持っていただいた方は是非体験を。 体験レッスンはこちらから

 

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