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この三大ビジネス英語は不可算です!
日本語では数えられるけど、英語では不可算名詞となる三大ビジネス英語をご紹介します。
万が一勘違いして”s”つけて覚えてしまっている人は、この機会に正しい使い方を覚えてください。
information = 情報
日本語では3つの情報とか、たくさんの情報とか、数えられる名詞ではありますが、英語のinformationには”s”がつきません!
以下を参考にしてください。
会議中に、彼は3つの情報を共有しました。
X He shared three informations at the meeting.
”3つ”というメッセージが大切な場合は、発想を変えて、不可算名詞のinformationの代わりに、可算名詞を代用しましょう。
〇 He shared three ideas at the meeting.
複数形にできる"idea"という単語に置き換えるとすっきりします。
advice = アドバイス
こちらも、日本語では2つのアドバイスとか、たくさんのアドバイスとか、数えられる名詞ではありますが、英語のadvice には”s”がつきません!
いくつかアドバイスをしましょう。
X Let me give you advices.
〇 Let me give you some advice.
いくつかの意味でsome を使うことができますが、adviceには”s”はつけれないのが要注意です。
feedback =フィードバック
いくつかフィードバックをもらえませんか? なんて日常で使うことも多いカタカナ英語ですが、これも不可算名詞で”s”はつきません。
"Thank you for your feebacks." なんてメールに書いている間違え表現、よく目にします。
以下のような例文でしっかり覚えてしまいましょう。
マネージャーにフィードバックをもらうべきだ。
X We should ask for feedbacks from our manager.
〇 We should ask for feedback from our manager.
英語ノンネイティブの私達には、理解しにくものもある不可算名詞ですが、上記のような頻出単語に間違えて”s”つけて使ってしまうと、(特にライティングでは)残念な英語になってしまうことがあります。
ぜひ是非、これだけは間違えないという意気込みに覚えてください。
こちらの頻出ビジネス英語も抑えておこう
上記の三大ビジネス英語に加えて、使う頻度の多い単語もご紹介します。
会議室の設備をいくつか交換しました。
We replaced some equipment for the meeting room.
★ equipment = 設備(不可算)
インターネットで便利なソフトウェアをダウンロードできます。
We can download some useful software on the internet.
★ software = ソフトウェア(不可算)
ITマネージャーは、オフィス用に新しいハードウェアを注文しました。
The IT manager ordered some new hardware for the office.
★ hardware = ハードウェア(不可算)
彼らの工場で興味深いものを見ました。
I saw some interesting stuff at their factory.
★ stuff = もの (不可算)
会議室に新しい家具を入れるべきだ。
We should get some new furniture for the meeting room.
★ furniture = 家具(不可算)
このレストランは美味しいランチを出します。
This restaurant serves good food for lunch.
★ food = 食べ物 (不可算)
これまたややこしい・可算・不可算の両方がとれるもの
最後に、さらに悩ましいものをご紹介します。
可算・不可算名詞の両方をとることができ、それぞれに意味が微妙に異なるものもあります。
★ experience
私はマーケティングの分野で長い経験があります。(不可算)
I have long experience in the field of marketing.
私は彼らの顧客サービスに関していくつかの悪い経験をしました。(経験)
I had some bad experiences with the customer services.
★ work
私にはやるべきことがたくさんあります。(不可算)
I have a lot of work to do.
このアーティストの作品が好きです。(可算)
I like this artist's works.
★ condition
新しいオフィスは素晴らしい状態でした。(不可算)
Our new office was in excellent condition.
同社は良好な労働条件を提供しています。
The company offer good working conditions. (可算)
★ business
私は出張でニューヨークを訪問します。(不可算)
I will visit NY on business.
彼は3つのビジネスを管理しています。(可算)
He manages three businesses.
この記事を書いていて、可算・不可算名詞は予想以上に難しいなと、改めて思います。
一方、ビジネスの現場で会話をする中で、語尾に”s"がついてる、ついてないことがどれだけ重要なのか、ちょっと疑問になることもあります。
ビジネスでは、文法ルールより、話している内容の方がはるかに重要ですから。
と言いつつ、話す英語、それからメールで書く英語のクオリティーを落とさないよう、頻度の高い単語の正しい使い方は覚えておきたいものです。
今回は、これだけは抑えておこうという表現をご紹介しました!
例文覚えて、(他はだめでも)これだけは抑えておこうという気持ちで頭に叩き込んでください。
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