オンライン・全国対応
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こちらの英語が早口すぎて、上手く聞き取れなかった?
英語ネイティブの会話はテンポは早いことが多いので、ついついこちらも早くなりがちです。
早く話さないと割り込まれるのではないかと思ってしまい、スモールトーク(雑談)的なウォーミングアップもなしに、本題に入ってしまうことも。
一方で、気の利いたジュークを言って場を和ませようとか考えると、ハードル上がり過ぎますよね・・・
ジョークを言ってる場合ではない切迫したシーンとか、そういうのがしっくりこない企業の文化みたいなのもあります。
そんな時でも、余裕をもって(少なくともそう心がけて)、焦って早口にならない事を意識してください。
自分がこれから何を話したいのかを明確にすることが大事です。
何かについて説明をするのか
誰かの意見に対して質問したいのか
誰かの意見に対して補足したいのか
誰かの意見に対して反対意見をいいたいのか
目的を明確にして、落ち着いて話を切り出すように心がけましょう。
お腹から声を出そう!
英語は腹式呼吸で話す言葉です。
胸式呼吸で話せる日本語とはそもそも、発声方法が違います。先ずは、大きい声をお腹から出すことを心がけてください。
最近はオンライン会議が増え、敢えて複式を意識しなくても伝わりやすい状況も増えてます。それでも、対面の会議を想定して、英語を話す時はお腹から声を出すことを習慣化してください。
お腹から声を出す訓練には、仰向けに寝て音読することが役立ちますよ。
お腹から声を出すことを意識すると同時に、
文頭のワードを意識する
(Additionlly とか By the way, On the other hand, など)
キーワードを強調する
文章に抑揚つける
ということを考えましょう。
それから中途半端なところで息継ぎして文章とめると、相手が聞き取りにくいので、深く息を吸い込んでから話し始めるのも効果的です。
会議中にコーヒーとかジュース類を飲むのではなく、水を飲んでると、喉が潤って良い声がでるようになりますよ。
これはどうしても言い切りたい!
どんなにこちらが頑張っていても、割り込む人っています・・・
英語でビジネスをする場合、そんな状況で落ち込んでいる場合ではありません。
外国人ビジネスパーソンが失礼という訳ではありませんが、一般的な日本人より議論好き、自分の意見や、反対意見をガンガン展開してくる人は多いでのです。
話しているのに割り込まれた、話題をもって行かれた~と落ち込む必要はありません。
タフに構えて、乗り切るスベを身につけましょう。
いざという時は、以下のようなセンテンスが役立ちます。
“Please let me finish my sentence”
ちょっと短くして以下でも
“Please let me finish.”
「先に言いたいことを終わらせてください。」
これだけだと、やや強いかな?という時は、
以下を加えるといい感じに。
“I would like to hear what you have to say
when I’m finished.”
「私が言い終わりましたら、あなたの
おっしゃりたい事を伺いたいと思います。」
I would like to ~ のところを、
I would love to ~ とか
I would be happy to ~ と
置き換えることもできますね。
仕事を極める努力を惜しまない!!!
英語の会議というのは、何度やっても100%の自己満足度を得るのは難しいです。
もっとわかりやすい説明が出来なかったかとか、もっと説得力のある言い方が出来なかったかとか、
忸怩たる思うが残るもの。
その悔しさを踏まえて、次の機会にはどう表現するのか? その振返りと、次への準備が英語コミュニケーションアップの秘訣です。
ところで、母国語である日本語の会議でも、100%自分の望み通りのコミュニケーションができるとは限りませんよね。どれだけ自分が話題になっていることを理解しているか、準備できてたか、論理的に説得できたか・・・その辺は言語の問題ではなく、仕事に対する理解度の問題です。
英語の会議でしっかり発言したい、割り込まれても大事な時は負けずに言い返したい・・・そこを支えるのは自信を持てる自分になることです。
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