Wall Street Journal de 学ぶビジネス英語)ウォーレン・バフェットからのお手紙

2021.02.28 

こんにちは!

ビジネス英語トレーナーの小林真美です。

 

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次回は3月6日(土) 10:00〜です!

 

世界中の投資家が注目する米著名投資家ウォーレンバフェット氏のアニュアルレター(同氏が率いる米バークシャー・ハザウェイ社のアニュアルレポートの中の株主へのメッセージ)が発表されました。

 

同社の株式には興味はなくても、バフェット氏の知見やアドバイスを学ぶために世界中のビジネスパーソンが注目しているメッセージです。株主が世界中にいることにも配慮して、平易な英語で書かれているのも特徴です。(深い意味が込められていることも多いですが。)

 

日本の新聞にも要約記事はありますが、この機会に英語原文に触れてみてはどうでしょうか。

 

 【News in English】 

 

In Mr. Buffett’s annual letter to shareholders, he defended the larger-than-usual buybacks, saying they enhance the intrinsic value for shareholders but still leave Berkshire ample funds for any opportunities.

(参考記事: Wall Street Journal)

 

 【日本語訳】(題意をとった意訳) 

 

バフェット氏は株主への年次書簡の中で、通常よりも大きな自社株買いを擁護し、株主にとっての本質的な価値を高めながら、あらゆる機会をつかむための十分な資金をバークシャーに残していると述べた。

 

 【Key Words】 

 

annual letter  = アニュアルレター、年次書簡

 

shareholder =  株主

 

buyback =  自社株買い

 

intrinsic value  =  本質的な価値

 

enhance =  高める

 

ample =  十分な

 

 【今日のKey Wordsをつかったビジネスシーンで使える例文】 

 

We should focus on enhancing shareholder interests.
株主の利益を高めることに焦点を当てるべきです。

 

Despite an aggressive stock buyback, our company’s stock price keeps going down.
積極的な自社株買いにも関わらず、当社の株価は下落を続けています。

 

 

シンプルな英語と言いつつ、金融知識がないと理解できない文章を今回はご紹介してしまいました。逆にそういった知識がある方には、”ふむふむ”と理解できる内容でもあります。昨年どうだったかとか、日ごろどのような話題があがっていたかとか、そんな背景にもアンテナ張っておくと、いざ新しい文章を読む時の理解になります。

 

久しぶりのセミナー、こういった話題を英語で読んでみたい方、是非参加ください。

注:セミナーは英語を学ぶ目的のものです。投資についてお話するものではありません。
 

PHOTO: RICK WILKING/REUTERS・The Wall Street Journal

 

英語のビジネスニュースを読む時、日ごろのビジネスシーンで使える表現がないか、意識してください。 すぐに使えそうな例文を考えてみるのがポイントです!!

 

 

Biz英語塾はビジネス英語トレーナーの小林真美による英語塾です。
オンラインでの個別指導レッスンを中心に、オンライン教材の提供、不定期に少人数ワークショップを東京(もしくはオンライン)で開催しています。

 

Stay healthy and be positive!

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