たたき上げビジネス英語コーチングの極意

2021.05.23 

このカテゴリーのブログは、グローバル環境で日々奮闘するビジネス英語トレーナー小林真美の、個人的意見を自由に書いています。

 

ブログ更新も久しぶりですが、英語コーチングの仕事も、ここ一年は既存生徒さんのみの継続のみで、新規募集を停止していました。

 
本業がメチャ忙しいからというのが理由です。 これ、本当のことではあるのですが、同時に3ヵ月から6ヵ月という限定した期間で、誰かの英語力(ビジネス使える)を飛躍的に向上させることができるかどうかという本質的なところに、疑問を持ち始めたのが本音です。

 
現在私は、とあるグローバルな組織で、アメリカ人、イギリス人、アイルランド人などなどの外国籍、また英語圏での教育を受けた日本人に囲まれて仕事をしています。

 
私の元々の専門は企業の会計・財務で、数字を基に議論をすることには慣れていますが、今回は組織では諸事情あって財務を超えた分野も担当して仕事をしています。

 
個人の経験としては、新たな分野のチャレンジはありがたくもあり、この歳になっても学べることがたくさんあるのは、本当に恵まれています。

 
一方、 元々知らない分野を学びながら、外国人と英語でコミュニケーションして、諸々説得しなければならない環境でのコミュニケーションの難しさは想定外にチャレンジング。 

 

アマゾンランキング1位になった『出世する人の英語』をはじめ、3冊のビジネス英語本も出している私のプライドはボロボロの状況も少なからずありました。

そんな荒波を超えつつある中、改めて実感するのが、『英語&異文化のコミュニケーションに、継続的な努力に終わりなし』です。

 
ビジネスという場で限定するなら、その話題についての圧倒的な知識が本当に必要。どれだけ自分が自信をもって言い切れるかが鍵となります。

 
情報収集が完璧ではないタイミングであれば、現状どういう状況で何が確認できていて、確認できていないことをこれからどうするつもりなのか。最初から整理して話をすることが必要です。

 

外国人はもともとの背景知識や発想の展開が異なるので、「そうくるか~」という予想外の質問にいちいち驚かないことメンタルも大事。

 
責められているように感じる質問も、相手は単に確認しているだけ・・。なんてことも多々あります。

 
そして、議論に直面することを避けない、言うべきことを言うと言うという腹をくくる覚悟も必要です。

 
協調性が求められて生きていた私たち日本人にとって、反対意見を言うことや、相手の勘違いをビシッと正す発言を即座に行うことは本当に難しいです

 
それでも、 言うべきことを言わないで、後から個別にフォローしようとするのはチームで働いている環境ではNG 

 
健全な議論をすることは、相手との信頼関係を崩すことではありません。

 
 何年外国人と働いていても、チャレンジは続きます。 

直近の自分の経験を顧みて、こういった経験に基づく私の指導が、きっとお役に立つ方がいると信じて、今後も英語コーチングを続けていこうと思います。

 
個別のご相談(オンライン)はいつでも受け付けています。

 

 

 

 

 

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