初めて英語圏の外国人と働く上で、心しておくべき3つのポイント

2021.05.26 

このカテゴリーのブログは、グローバル環境で日々奮闘するビジネス英語トレーナー小林真美の、個人的意見を自由に書いています。

初めて外国人と英語でビジネスをする人、なんとか必要最低限のコミュニケーションは英語でしているけど、いつまでも自信の持てないビジネスパーソンに役に立つ情報です。

 

今回は外国人(主として英語圏の欧米人を想定)と長く働いていて悟ったことを紹介します。
個人的経験からくるものではあるものの、普遍的な部分が多いのではないかと思っています。
日々思考錯誤を繰り返しながら、外国人と働いている方、是非参考にしてください。

目次

先ずは体力をつけよう!

ストレスも多いビジネスの世界でうまくやっていくには、最後は体力です。
どんなに頑張っても、いざという時に体調不良で欠席してたら、評価もガタ落ちですよね。

どんなにしんどい時でも、顔色に出さない、明るく”Hello~!" と言えるプロ根も大事です。


一般的に英語圏の人は体力があります。

生まれつきのフィジカルな強さもあるのでしょう。
食事の違いにくるのかわかりませんが、とにかく疲労からのリカバリーが早いです。

そんな彼らとどうやりあっていくのか?!?

先ずは体調管理をしっかりしましょう。

美味しいものを食べて、好きなものをそこそこ飲んで、自分をベストな状況にもっていくことを考えてください。

体調の良い時と、そうでない時は、口からでる英語のスムーズさも格段に違います。

メンタル鍛えよう!

前述のフィジカルな強さだけでなく、メンタル・タフネスもメチャクチャ大事です。

話してるのに割り込まれたとか、一生懸命語ったのに理解してもらえなかったとか、自分の意見を否定されるとかで、いちいち落ち込んでいたら生き残れません。


英語のコミュニケーションで上手くいかない経験をしたら、落ち込むのではなく、勉強の機会ととらえて、次回どうしたら良いのかを考えましょう。 

自分が不甲斐ないとか、もどかしいと思う経験も、視点を変えて見れば、自分の成長につながる機会です。

あいまいな表現で濁される日本的コミュニケーションより、一瞬イラつく外国人からの指摘は、新鮮な学びのチャンスとなることも少ながらずあります。

切り替えて考えてみることが大事なんですね。


英語圏の人は、健全な議論からより良い方向性や結論を見出すものだと、信じてます。

誰かをキズつけるなんて気持ちはなくても、日本語に訳すとかなりキョーレツな否定になるような表現も、結構頻繁に登場します。

そういうコミュニケーションのスタイルが普通にあるということなんですね。

あなたが日本語話せないから、こっちが英語で話してあげてるんだよ~、ぐらいの気概も、自分のメンタルコントロールのために、時には効果的です。

時には受け流す余裕を持とう!

母国語であっても、誰かの発言を100%正確に理解できるかと言えば、そうでもありませんよね。

外国語の英語であれば尚の事、今の話って何???ってことも多いです。

英語の会議で誰かの発言がわかりにくい時、英語ネイティブの別の誰かに、どう理解したかを聞いてみましょう。

「ちょっとよくわかならかったけど、〇✖みたいな感じかな~。」 的な返答、結構あります。

ネイティブ同士でもわかり切らない発言も往々にしてあるんです。

ここは理解しないと今後に大きく影響しちゃう!!という局面以外は、すべてを100%理解しようとする姿勢は疲弊するだけです。

時にはスルー、受け流して終わることもストレスをため過ぎず、明日への活力を生み出す秘訣です。


外国人との何気ないスモールトーク(雑談)などができるようになると、英語でのコミュニケーションに余裕が出てきます。

是非以下の書籍も参考にしてください。


Biz英語塾はビジネス英語トレーナーの小林真美による英語塾です。

オンラインでの個別指導レッスンを中心に、オンライン教材の提供、不定期に少人数ワークショップを東京(もしくはオンライン)で開催しています。

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