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それだけ新しい語彙を勉強して、時事ニュースやビジネスシーンで役立つものなのか? 実践では実は使わない難しい用語の試験対策で終わってしまわないか?
- 英検®準1級にチャレンジすることを決めたけど何から取り組んだいいかわからない
- 新し語彙を覚えることに苦手意識がある
- 英検®準1級のために覚えた語彙が、実践で生かせるかの不安
目次
どんな種類の語彙がでてくるかを理解しよう
必要語彙数7,500語~9,000語ということで、英検®準1級合格のために覚えなければならない山が高いのはわかりましたが、その山がどれだけ高いかをもう少し理解しましょう。
定番の単語問題集では、出題頻度の高いものから、また品詞別に解説しているものが大半です。
そういうった問題集に取り組む前に、先ずは英検®の公式サイトの、準1級試験内容をページをじっくりみてください。
ここであげられる、主な場面・題材で使われるような語彙が問われてくるということです。
社会人であれば、ビジネス全般や自分の専門分野とマッチするものがあれば(テクノロジーや医療など)比較的馴染みやすいはずです。 また、芸術や文化、歴史や政治など、個人的に興味のある分野の語彙も、覚えやすいはずです。
一方、英語圏で生活経験がない、英語を頻繁に使う場面がない環境にいる人は、そういった場面で使う語彙は馴染みがないものであったり、全く興味もない専門分野の語彙も難しく感じます。
覚えなければならない膨大な語彙の中には、自分が覚えやすいものと、苦戦しそうなものがあることを先ずは把握しておきましょう。
新しい語彙のすべてが同様に難しいものではなく、苦楽のメリハリがありことを知っておくと、むやみに山の高さに圧倒されることがなくなります。
自分も使える!と思う単語は徹底マスター
大問1の「語句空所補充問題」は、コンパクトにまとめられた短文の穴埋めという形ででてきます。
この形式に慣れながら、文脈を理解しながら新しい語彙を記憶しておくことが効率的です。例文と一緒に新しい単語を覚えるイメージです。
その時にもう一つ意識すると良いのが、学ぼうとする新しい語彙が以下の3つのどのカテゴリーになるかです。
1)この単語は意味を理解することで終わりにするか
2)英検®準1級のライティングで使えるようにしておきたいか
3)英検®準1級の2次試験のスピーキング、もしくは将来英語を話す時使えるようになりたいか
1)の場合はシンプル。意味を覚えることに集中しましょう。
2)の場合は、問題文の例文を書き出す、できれば自分え考えた例文を書いてみましょう。スペルもしっかり覚える必要がありますから、手を書くことをおススメします。
3)の場合は、基本的に2)と同じです。
ビジネスで英語を使っている人は、この単語外国人が使っているのを聞いたことがあったけど、こういう意味だったのか。。。とか、この使いかを今度英文メールで使えたら格好良さそう・・・と思う問題文に準1級の学習中に出会うことも少なくありません。
比重としては1)が一番多いと思いますが、2)意識していると後々のライティングがスピーキングの対策が格段に楽になります。
3)は本来一番大事なところですが、これを頑張り過ぎると試験対策が長引く可能性があります。
その辺は個人のプライオリティで決めてくださいね。
とにかく毎日やると腹をくくる
語彙の山の高さを理解し、取り組み方がわかったらあとはやるだけです。
とにかく毎日語彙に触れることが大事です。
仕事に家事に忙しい社会人に、「毎日長文一題こなす」という課題が難しいのは100も承知です。
一方、「単語一つも目にすることができない」というのは、余程の特殊な状況下に陥る以外、気持ちの弱さのあらわれです。
「今日はいいかな・・・」と1日許してしまうと、ずるずる勉強しない日が続いてしまうものです。
どんなに疲れていても、一つでもいいから語彙の学習を習慣化しましょう。
新しい語彙に触れる気力が出ない日は、復習でもかまいません。
勉強が本業の学生時代であれば、もっと集中した学習計画が効果的かつ現実的ですが、社会人は必ずしもそうはいきません。
時間やエネルギーのある時に、多めに取り組み、忙しい時は数を減らしたり、復習だけにするなど、自身の生活にあった、現実的なペースを考えて実践するのが、息切れせずに合格までの感想できる秘訣です。
まとめ
今回は英検®準1級にチャレンジする社会人に向けて、語彙力強化の学習法について紹介しました。
先ずは山の高さ、どんな語彙が問われるのかを理解しましょう。苦手分野もあれば、得意分野もあるはずです。
語彙学習の過程で、その語彙を将来どうやって使いたいかを意識していきましょう。ライティングで使えると思う表現は、例文と一緒に覚えつつスペルもしっかり覚えておくと、後々のライティング対策が格段に楽になります。
忙しい社会人は、毎日継続できる、無理のない学習ペースを確立することで、息切れせずに合格までの完走を実現できるでしょう
英検準1級までの学習パートナーが必要な方は、是非ご相談ください。
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