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目標にそった一つの教材(本)を使い倒そう
英語をブラッシュアップしようと、色々な教材や本を購入したり、あちこちの英会話スクールに登録したりを繰り返していませんか?
私自身、宣伝文句にひかれて、ついつい買ってしまう教材など、過去にはたくさんありました。 特に書籍であれば、さほど高くもないものも多いので、ついついアマゾンでポチってしまうことも。
そうして購入した教材や書籍を、完全に使い切らず、次のものに手を出すということも繰り返してしまいました。
英語学習についてのノウハウ本については、色々手にして、自分の学習スタイルにあうアドバイスを探し求めることには、それなりの意義があります。
一方、文法などの参考書、ビジネス英語のフレーズ集、参考文例つきの英文メールの書き方本などは、これはと思った、愛称の良い一冊を使いきることをおすすめします。
中学1年生で英語学習を始めてから、私自身、英会話スクールに通ったり、プライベートレッスンを受けたり、留学準備のスクールに行ったりと、いろいろな場面で投資をしてきました。
その中で一番効果のあったアドバイスが、高校時代の英語の先生の一言。 「Reading textの英文を覚えるまで何度も読め」というものです。
教科書を丸暗記することに意義があるのか、当時は疑問に思いましたが、後から振り返ると、語彙、文法、英語的表現の理解など、アドバイスに従って効果があったと確信してます。
周りに英語を得意とする先輩がいたり、英語の先生と話す機会があれば、是非おススメの学習アドバイスを聞いてみてください。
毎日コツコツ・何をやったか記録に残そう
大人のやり直し英語でもっとも難しいことの一つが、毎日時間を捻出することです。
通勤時間に英語ニュースをリスニングしたり、英文記事に目を通すことを習慣にする。またはTOEICなどの資格試験問題集を毎日一問解くなど、毎日コツコツ学習を重ねるためには、「今日は何をやったかを、簡単に日記に書く。」ことをおススメします。
その日に学んだ英語を書くのではなく、何を学習したか、簡単にメモするのです。 細かく書く必要や、きれいにまとめる必要もありません。
この手のログをつけるのは、私は紙(余白のあるカレンダーなどでも)に手で書くことをおススメしてますが、もちろん携帯メモでも構いません。
メモすることに慣れてきたら、何が難しかったか、どういうあたりをもっと学習したら良いかを赤字などで書き加えることできると、後々役立ってきます。
語学の学習は毎日続けることが必要。でもこれ、本当に難しいですよね。
仕事が忙しい時など、じっくり英語学習することは難しくても、少しでも良いので、”何か”記録できることをやりましょう。
先ずは習慣が根ずくと言われる、21日・3週間を続けてみてください。
何もできずに、時間だけがたってしまったという焦燥感から解放され、気持ちの上でも余裕が出てきます。
そういった習慣ができると、きっと何かが変わります。
やる時はやる・短時間でも集中する時間をもとう
英検やTOEICの受験対策の勉強で効果的がものの一つに、”制限時間を設けて問題を解く”というスタイルがあります。
時間が限られているというプレッシャーは、集中力をアップさせるのに役立ちます。
試験対策ではない学習でも、是非時間を設定(何時までにどこまでやる)を意識して、学習するようにしましょう。
机に向かった学習だけでなく、例えば、通勤電車に乗っている15分の間に英文記事を一つ読むといった目標はどうでしょう。
その間はメールやSNSをチェックしたりは一切なしで、集中しましょう。
読み切れなかった記事は、縁がなかったとサヨナラする。 この15分間しかこの記事を読むことはできないんだ! くらいの
プレッシャーを自分にかけましょう。 この場合、自分が興味を持つ内容の記事を準備するのが、継続の秘訣です。
大人になってからのやり直しビジネス英語では、集中して学習し、比較的短期間で一定のレベルに到達することを目標に、学習計画をたてることが効果的です。
少しずつ継続していけば、いつかは英語が話せるようになる、いつかは英語ニュースや海外ドラマのセリフが聴きとれるようなるというのは幻想です。
がっつり学ぶ時期があってこそ、英語力は短期間で伸びていくものと、覚悟を決めてのぞんでください。
そして、英語は楽しみながら、生涯学び続ける・・・といった姿勢ももってください。
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